珍しく【家庭教師】ネタです。
現在、ありがたいことに複数のお子様のお手伝いをさせていただいています。
ありがとうございます。この場を借りて、挨拶させていただきます。
お子様は十人十色で、ホント個性あふれる子たちで、その才能も人それぞれ。
そんな中、こんな親、とっても多いです。お子様に『勉強しなさい』って。
こんなこと言っていいのかとも思いますが、なぜ勉強するのでしょう?
欲していないお子様に対し言うのって逆効果になることがほとんど。それでも
親は子供に言い続けます。壊れたレコードプレーヤーのかの如く(笑)。☜時代感じますね
私は担当させている子供たちには『勉強しよう』何て言いません。ただ『やろう』
とは言います。やろうって、何でもいいから身に付くことを今できる時間に
『やろう』って意味で。大抵の子供は勉強を選択します…っというか親の顔を
立ててなのかな!?主体性は感じません。
それではなぜ、そこまでに親は勉強しなさいというのか?私はこう考えています。
①自分の失敗経験を継がせたくない、繰り返させたくない。…これがほとんどかな?
②現在の自分が思うように表現できない(過去の勉強の成果を出せない)
③ストレスの発散…最悪です。親とも大人とも認めたくないです。
④その他、個人的事情…私に計り知れません。
たいていが①②に当てはまっている気がします。
①については、失敗したのは親の経験。子供の経験ではありません。なぜそれを
子どもに当たるのでしょう。親の勉強は親の事。親が勉強すればいいのです。
その姿を見れば、言わずともやる子は勉強を始めます。
②については、これも親の経験。子供の経験ではありません。親の問題は
親自身が解決しましょう。決して子供の問題ではないのです。
③④についても言わずもがな。親の問題ですよね(笑)。
結局、親の問題を子供に当たっていることが多いのです。親の問題は親自身が
解決して欲しいです。子供に当たらないで欲しいです。
今私も経験値の上がる事象を体験中です。どうしても勉強の嫌いな子を見て
います。私はその子に『勉強が嫌ならやらなくてもいいよ。でも、嫌で辞めたなら
自分の子には絶対に【勉強しろ】とは言わないことを約束してね』と。親からの
圧力が強く、うんざりしているよう。そこにきて私まで勉強しようなんて始めたら
その子はつぶれるばかり…。そんな状況を見ての事でもあるのですが、基本は
上述の①や②だと思っています。このご家庭の親御さんもそんな気がしてなりません。
ただただ書き綴って、落としどころの分からない文章ですが、
極論、勉強が出来なくて命まではとられません。生きてはいけます。子供を
苦しませないで欲しいです。子供には可能性が我々大人よりも豊富にあります。
そんな可能性を活かしてあげてください。
勉強を教え、成績アップさせるのが、家庭教師の役目…と、普通は考える
のでしょうが、昔のスタイルで家庭教師をしても、私は現代には合わないと
思います。特に親世代とは明らかに子供に要求されるものは変わっています。
上述の壊れたレコードプレーヤーをいつまで続けるのでしょうか?台詞も
そうですが、行動もレコードプレーヤーじゃないです。変えるべきです!
だらだらし、取り止めがありせんが、何が言いたいかというと、
【親も勉強しようよ】
ってことです。小学生、中学生の勉強をという事じゃなく、大人の勉強です。
理解しれもらえると良いな~。