皆さんおはようございます!
今日は11月の三連休最終日。朝からお出かけには絶好の天気です。連休の最終日となってしまいましたが、今からでも、ご近所でも、お出かけしてみませんか?そういう我々【440projects】は開店しています( ´∀` )。よろしければ…空き時間が多いなら…暇なら…展示場に寄ってみませんか( ´∀` )。
っということで、昨日の話になりますが、【アストロプロダクツ沼津店】で行われている【トルクチェック】を行ってきました。
私たち440projectsで所有する6本のトルクレンチが正しい値でナットの締め付けが行われているかの確認です。
6本の内訳は、
・SI単位法に則ったトルクレンチ : 4本
・旧kg単位法に則ったトルクレンチ : 2本
です。なぜ旧タイプのトルクレンチを所有しているかというと、SI単位法施行前の古い整備書はkg単位法で値が記されているため、法規的にはアウトですが、どうしても性格に当時の規定で作業するには必要なので、所有しています。
※kg単位法で新たな製造・制作をしているわけではないので、法規的にもアウトではないと思っています。まぁグレーという感じでしょうか??
こんな感じで、測定していただきました。

あくまでも【トルク測定】であって【校正】ではありません。校正となると不適切な値トルクレンチを、適正な値になるように手直しする工程も発生します。今回はあくまで測定ということで、お願いをしました。
結果、5本が適正値、1本が不適正でした。この不適正の1本は私が個人的に自分の自動車を整備するとき(ハブナットを適性地で締め付けるため)に使っていたものでした。これはマイガレージで保管中のもの。お客様(キャンピングカーのレンタル前点検、中古車両の整備等)に使うトルクレンチは、展示場保管で、不適正なものが含まれる状態で管理はしていなく、適正なものを提供していて安堵しました。
他、kg単位法時代に作られた古いトルクレンチも適性地で管理されており、まだまだ現役で使えそうです。何せ天下の【東日製作所】。流石です。
それと驚いたことに、kg単位法時代に作られたトルクレンチの1本がなんとkgf・mの表記と共にPound・mでの表記もされていたのです!これホント驚き( ´∀` )。
私は会社員時代に仕事の一つとして、工場の計測器管理をしたのですが、何百本もあるトルクレンチを見てきましたが、ポンド表記は初めてです。日本国内にどれだけの本数あるのかな~なんて想像しちゃいました。
っということで【キャンピングカーレンタル】・【福祉車両レンタル】及び【中古車】事業において、正しくトルク管理をし、メーカーが定めた正しい値の商品を提供できていたことに、誇りを感じています。自信をもってこれからも事業を展開していきたいです。
それと最後に…。
トルクレンチは使用後必ず、測定できるミニマムな値まで戻して保管する…ことが大切です。使ったままの状態で保管することは、トルクレンチにストレスをかけ続けることになり、このストレスにより、不適正な値を示すことになってしまうのです。必ず、最小値で保管するようにしましょう!
※不適正な1本は校正もせず、手放そうと思います。そして、新たに1本買おうかな( ´∀` )…っていうか、自分の自動車も適正管理更田トルクレンチで管理したい!


